それでも僕たちは、サークルに行きたい
いつからだろう。後輩に老害と呼ばれ始めたのは?
あの日、なってはならぬと誓ったはずだった。
反面教師のはずだった。
でも、今ならわかる。上回生には上回生の想いがあった。
だからあの頃に思いを馳せて、今こそ語ろう。
たとえ自己満足でもいいさ。
最高にノスタルジックに老害を語ろう。
【File1】 運営口出し系老害
団体の運営に口出しする老害。実態は変化を嫌う保守的な上回生。改善案がよくても、不安定な要素をはらんでいると賛成できない。自分たちの世代の成功体験を引きずっており、引退後1年以内の先輩に多く見られる。
・老害ポイント
状況が違うのに、「俺らの時は」と自分たちの運営と比較してダメ出しをしたがる。下の世代の特色や意向を尊重せず、自分たちを真似てくれないとご機嫌斜めになる。
・当時を懐かしみながらひとこと
「確かに僕たちは運営に口出ししていたけれど、当時は真剣に後輩のことを考えていたんだ。自分たちの上手く行った部分や、サークルの文化をしっかり継承しなきゃってね。必要悪になって嫌われた甲斐もあったってもんさ。そのうち君もこの気持ちがわかるよ!」
【File2】 裏で文句系老害
SNSや同期の飲み会など、裏で後輩の文句を言う老害。団体の幹部ではなく普通の役職の人であることが多い。「批判はしたいけれど、嫌われるのもイヤ」という老害になりたくない老害。
・老害ポイント
直接ではなくSNSや噂で文句を言うので反論しづらい。後輩に嫌われるのは怖いくせに、文句は言いたがる。
・当時を懐かしみながらひとこと
「確かに私たちは代表みたいに責任ある立場じゃなかったけれど、それなりにサークルのことを考えていたの。でも面と向かって言って嫌われるのも嫌だし…。そのはけ口が同期やSNSだっただけで、間違ったことは言ってなかったって今でも思ってる。あの頃は熱かったわ。懐かしい笑」
【File3】出会い厨系老害
春先の新歓期に現れる老害。主に3回生男子。女子との出会いを求めてサークルに出没するが、1人は怖いので2,3人で徒党を組むこともある。新たなサークルを求めて徘徊するパターンも存在する。
・老害ポイント
2回生が苦労してサークルに入れた可愛い女の子を連れて(強奪して)ドライブなどの企画に連れて遊びに行く。新歓で新入生に手を出して失敗し、挙句の果てにサークルに入れることにも失敗する。
・当時を懐かしみながらひとこと
「1つ下の新歓にはよく顔を出しましたね。やっぱり新入生の女の子って初々しくて可愛いし、お近づきになりたいです。老害だ何だと言われますが、イモい2回生もよくないのでは? もしも手を出してもちゃんとサークルに入れれば問題ないはずです!」
【File3】超上回生系老害
かなりお年を召した老害。その正体はサークル以外のコミュニティを持たない上回生。後輩とも親しげに接しようとしてくるので、3,4歳の年の差など感じさせない。総じて留年率は高く、5,6回生が多い。
・老害ポイント
だいぶ年下である1回生の輪に入ろうとしており、変な空気になっている。2,3回生からすると謎の存在であり、直接の害はないが毎回対応に困る。
・当時を懐かしみながらひとこと
「え!? 僕って老害だったんですか? 心外だなあ。自分で言うのも何ですが、滅茶苦茶サークル想いじゃないですか? いくつになっても下の代のことは心配だし、一緒に遊びたいと思いますよ。家みたいな場所だし、年の差なんて関係ないです。今年も早く顔出さないとな~」
大学には様々な老害が溢れている。是非遠い日々に想いを馳せながら、自分がどんな老害だったかカテゴライズしてみて欲しい。思い出と決まりの悪さで胸がいっぱいになること間違いなしだ。
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